除草剤でがん320億円の支払判決 米

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 除草剤ラウンドアップの主成分である「グリホサート」については、2015年にWHO外部組織であるIARC(国際がん研究機関)が、毒性や発ガン性の懸念があると発表しています。その後、昨年6月、カリフォルニア州がモンサント除草剤を発がん性物質のリストに加えると発表しており、全米で同様の訴訟が起きて注目されていた評決が出たニュースです。 

  除草剤使用でがん 男性に約320億円の支払い命じる 米裁判所         2018812 746 NHKニュース よりhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180812/k10011574081000.html

アメリカで大手農薬メーカーのモンサントの除草剤を使っていてがんを患ったとする男性が賠償を求めていた裁判で、西部カリフォルニア州の裁判所の陪審は男性側の訴えを認め、モンサントに対して、男性におよそ320億円を支払うよう命じる評決を出しました。                                               アメリカのメディアによると、カリフォルニア州の裁判所の陪審は10日、除草剤の主な成分の「グリホサート」に発がん性があり、モンサントは危険性を十分に伝えていなかったとして、男性側の訴えを認め、モンサントに対して、男性に2億8900万ドル(およそ320億円)を支払うよう命じる評決を出しました。

これに対してモンサントは声明を出し、「グリホサートに発がん性がないことは科学的に証明されている」として、上訴する方針を明らかにしました。

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この除草剤をめぐっては、全米で同様の訴訟が5000件以上起こされていて、この裁判は原告の男性が末期がんであるため迅速に審理が行われたと伝えられており、評決が注目されていました。

https://jp.reuters.com/article/monsanto-cancer-usa-idJPKBN19I0KZ

カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定2017627日 [26日 ロイター] - 米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサントMON.Nの人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。

同州の環境健康危険評価局の説明によると、モンサントは裁判所にリスト掲載の差し止めを申し立てたが認められず、同州は掲載の手続きを進めることになった。 

73年目の夏に起きている異常と清浄

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人類史上初めて核兵器が使われた広島、長崎への原爆投下から73年目の夏に

一瞬にして21万人の命が奪われた歴史は、唯一の被爆国である日本人が忘れてはならない事実であり、核兵器の非人道性を次の世代へ語り継いでいきましょう。

戦後73年目は、敗戦から復興の産業活動が醸成した人間行動の表と裏が露見しています。民主主義の根幹が腐敗した政・官・財の不祥事、観測史上初の豪雨や観測史上初の猛暑に続く異常気象、大気汚染に室内空気汚染、いじめ、暴力多発、人が健康に育ち学び働く環境が臓器から脳まで汚染する社会となって起きている事象です。                                                 事実に眼を向ければ、人も組織も「良心の低下」が大きな要因であることが判ります。人が人として生きることができる人権への意識が希薄となっている闇の中から、光明のような力を発揮する人も現れていますが、暮らしと命を守る平和への信念を貫く人は稀となった73年目の夏に、肝要を捉える記事と著書でお知らせします。

<参考記事と図書の紹介>

「焼き場に立つ少年」1枚の写真が訴える原爆の悲しみ 国境超え広がる共感 2018/8/16() 西日本新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00010005-nishinpc-soci

今月8日に急逝された翁長雄志 知事の著書                   

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 『戦う民意』 著者 翁長雄志 (2015/12発行)                    ~沖縄の危機は日本の民主主義の危機~ 

2018813日 沖縄テレビ                                     「闘う民意」不屈の意思https://www.fnn.jp/posts/00349020HDK

高気温にタバコ燻煙で呼吸困難ほか

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 筆者は先月半ばから室内の炎暑にタバコ燻ほか空気汚染による呼吸器損傷と眼痛、頭痛が極限となって、逃げ出した道中では何度も呼吸困難に至っていました。

8月初旬から3日間外泊して戻ると、また水道管の工事と断水予告により避難移動を繰り返しています。 この間、動けなくなる異常事態も発生しましたが、その症状は室内に漏入するタバ紛いの燻蒸剤によることが解りました。

移動先でも同様に、近隣は居住生活の音もなく長時間のタバコ燻煙と殺虫燻蒸を繰り返し、呼吸器損傷、眼痛、頭痛のほかに耐え難い胃痛と上腹部痛が続きました。

これらの症状は、これまで春秋にも起きていることなので熱中症ではないと判断しています。詳細は別途にお知らせしたいと予定しています。

会員だより

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会誌の送付から2週間、いつも3日後には届く会員からの便りもなく心配していました。

ようやく連絡がとれた会員は、調子が悪くてそれどころではないことが解りました。

世話人の一人は、上の子(高校生)が熱中症で搬送され、下の子(中学性)も母親も熱中症と同じ症状が続いたが、農薬が原因のようだと伝えてくれました。

ネットワーク団体ほか支援を戴いている皆さまから、ご意見と激励のお便りを頂戴しました。

アメリカ全ての公営住宅で喫煙禁止

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アメリカのタバコ対策について、続く快挙の記事をお知らせします。

アメリカ全土のすべての公営住宅が、屋内・屋外とも敷地内「喫煙禁止」となったニュースは、住宅のタバコ煙で健康を蝕まれている私たちが最も切望している内容です。

詳細は下記の法人サイトにてご覧ください。                 

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NPO法人 ストップ・スモーキング         グローバルアップデート 

アメリカ発 201881日           http://www.npo-stopsmoking.jp/857787709

2018731日、アメリカ全ての公営住宅で、喫煙禁止となりました。

誰も公営住宅の中で喫煙することは出来ません。

全ての屋内公共領域(例、コミュニティ施設、公営住宅、洗濯室、託児所)

屋外では、建物から25フィート以内は禁煙です。

米、子どもの「3次喫煙」防止法案 可決

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日本では、初めて「東京都 子どもを受動喫煙から守る条例」が制定されたところですが、アメリカでは「三次喫煙」も禁止に "子どもを受動喫煙から守る州法"が進んでいます。

 下記の記事より転載でお知らせします。

子どもの「3次喫煙」防止法案 上下両院で可決、知事の署名待ち                  07/24/2018 DAILYSUN NEWYORK

https://www.dailysunny.com/2018/07/24/nynews180724-5/

 【22日付amニューヨーク】ニューヨーク州議会上下両院で先月、 自宅を託児所として営業する「ホームデイケア」内の子どもを預かる部屋での喫煙を、営業時間外を含め 全面的に禁止する法案が可決された。アンドリュー・クオモ知事の署名後、施行される。

 壁や家具などに付着した副流煙の残留物を摂取することによる「3次喫煙」の害から子どもを保護することが目的。

同法案を支持する議員の調査によると、最後の喫煙後数カ月の間、たばこが吸われなかった部屋でも、カーペットや壁、ソファ、衣類、おもちゃなどから副流煙の残留物が見つかった。

 ヘビースモーカーが暮らしていたある住宅では、転出後数年が経過した後でも多量の副流煙残留物が検出され、汚染の度合いは20年以上、賭博場営業を続けた部屋と同レベルだったという。

 現行の州法では、託児所として使用する部屋でも営業時間外であれば、台所や居間などでの喫煙は禁止されていない。法案に反対する議員は、「住居の侵害であり違憲」と主張。クオモ知事は年内に同法案に署名するか、拒否権を発動させて法案成立を阻止するかを決定しなければならない。

 カリフォルニア州では2014年に、同様の州法が制定されている。

 

迫りくる雪崩のように

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 天災と人災が頻発する日本。人を育てる学校も大学も社会も何をしてきたのか。 日本はどういう国になったのか。

 先月、会誌第3号の編集中に次々と起きた異常気象災害、人災、さらに異常な政界の不祥事に連ねて、財界ほか官民ともに人間社会の終焉を予感するような信じられない出来事が「迫りくる雪崩」のように噴出しました。 

地震、台風、豪雨、土砂災害、気温上昇など連続する異常気象災害に、多くの人の命が奪われていく。

地球温暖化問題は、産業革命以降、産業活動が活発になると化石燃料の使用が増え、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、気温が上昇し始めている事実として、1970年代から指摘されている。

思い巡らせていると、レイチェル・カーソン著 【沈黙の春】 16章が浮かびました。

化学物質による環境汚染の重大性について、最初に警告を発した「沈黙の春」が1962年に出版されて50余年、この警告に耳を傾けることなく拡大し続けて自然環境を破壊してきた人間活動が禍を起こしている現象と同じであると感じ入りました。 

  レイチェル・カーソン 【 沈黙の春 】 Rachel Carson Silent Spring 》より

16. 迫り来る雪崩                                                    

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これでもか、これでもかと化学薬品をまきちらしたために、昆虫個体群の弱者は、滅んでゆこうとしている。生き残ったのは、頑健でまた適応力のあるものだけで、かれらは私たちがいくら押さえつけようとしても執拗にたちむかってくる。

《すべてが危険な道を進んでいることは疑うまでもなく明らかだ・・・・・・化学的な防除ではなくて、生物的防除こそが、取るべき道であろう。必要なのは謙虚な心であり、科学者のうぬぼれの入る余地などは、ここにはまったくと言ってないのである。》

17. べつの道

どちらの道を選ぶべきか? スピードに酔い、快適さだけを求め、自然との共生を無視し、最後の、唯一のチャンスに向き合っていると言える。

=== 私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものでは、決してない。

この考えを出発点にして、新しい夢豊かな創造的な努力を続けて様々な生命力を無視することなく、うまく導いて自然の力を最大限に生かしていくそんな道を進みたい。

今、『私たちの住む地球にすべての目を向けて生きていかなければならない』 。

 

タバコ煙・残留煙に消臭剤の二次被害

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  住宅も施設もタバコ煙が増えて~消臭剤対策か

先月、受動喫煙防止強化法案が成立する前から、道中の歩行喫煙や路上喫煙に出遭うことが多くなりました。店頭の喫煙所もコンビニだけでなく、コインランドリー前の道路に新たに喫煙スタンドを設置しているところも見かけます。

今夏の猛暑日に通った市民活動センターでも、タバコ煙・残留ガスを被り、苦痛を伝えると翌々日から消臭剤臭が強くなり、室内の空気質は更に苦痛となりました。     連日の猛暑日に来館者の姿もないフロアでパソコンを使用中、毎回、清掃員が現れただけのいつもない状況下で痛く感知しました。

呼吸器の粘膜損傷や頭痛を被るタバコ煙の毒性に消臭剤の成分が付加されると、苦痛は倍増することを施設管理の窓口に知らせましたが、改善の応答は得られず終えています。                            

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昨年、近隣住宅からの受動喫煙で健康被害が続く会員が軽減を願い出ると、タバコ臭に消臭剤、芳香剤を出し始めて二次被害による深刻な被害も届いています。

安易に使用される消臭剤・芳香剤の成分について、下記のシステムで調べてみれば、目や鼻の喉の痛みに頭痛も起こすことが判ります。                     施設で働く職員も被っていることを伝えていますが、症状が出なければ理解できないのでしょう。

芳香剤・消臭剤 / 身の回りの製品から検索 /                                       化学物質情報ケミココ 環境省 化学物質情報検索システム.chemicoco http://www.chemicoco.go.jp/lifeitem5.html

身の回りの製品 [芳香剤・消臭剤]                              芳香剤や消臭剤は、「家庭用品品質表示法」や「薬事法」の対象外であるため、製品表示に関する法的な規制はありません。

芳香・消臭・脱臭・防臭剤 安全確保マニュアル作成の手引きー厚労省http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/katei/manu/boushuzai/boushuzai.pdf


会誌-第3号を発送しました。

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 猛暑お見舞い申し上げます。

会誌第3号は、28日に会員宛の発送から始めて、ようやく終えました。

サンデー毎日に連載中の和田洋己医師の記事がん征圧の法則は6月分をコピーして、同封しています。7月も8月も連載のお知らせが届いています。

今夏は、役員会も大雨などによる延期続きでしたが、何とか予定通り運ぶことができました。ブログ記事に添えて確認の要点は下記のとおりです。 

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今年度の計画より、                                         

化学物質による健康被害の実態を人権問題として公的な相談窓口の設置と化学物質健康障害者への「合理的配慮」の啓発を国や自治体に要望する。

活動報告

1.今年度は私たちの生活を支える 「人権」と 「権利」について、  改めて学んでいます。 居室内へ漏入するタバコの煙に加えて消臭剤や芳香剤、除菌剤、消毒剤、殺虫剤、農薬、揮発溶剤等の空気汚染の被害により、呼吸器、中枢神経系の障害に至る危害は人権問題として、公的な相談窓口を探して問い回りました。

昨年4月に施行された「京都市 障害を理由とする差別解消の推進障害者差別解消法」と「合理的配慮」について、啓発を求めました。

しかし、「汚染されない空気を吸う権利」は「人権」であることへの認識が薄く、           死に至らなければ対応の必要性に気づかないレベルです。

2.住宅の受動喫煙被害SOS会員に測定機を貸し出しました。

3.タバコ煙のほか、揮発・燻煙・燻蒸剤による室内への空気汚染による健康被害    の経過について、其々の毒性と予防対策ほか危機情報をブログにて発信しました。

4.活動の成果は微々たる程度ですが、小・中学校の配慮と対応が厚くなったとの報告があります。職場の受動喫煙対策も進む中、当会会員の住宅のタバコ煙ほか空気汚染問題は全く改善されていない状況です。

5.タバコの煙や残留ガスに加えて、消臭剤、除菌剤、殺虫剤、消毒剤、塗装剤などの室内に漏入する化学物質により健康被害が発生する「新たなシックハウス」問題として、啓発を続けます。

                                                    

当会の登録先について

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当会は、任意の団体です。登録先は下記の団体機関のみです。

営利団体への登録はしておりません。アルバイト募集などは行っておりません。

 <当会が登録している機関団体名>

 1.京都市市民活動センター

 2.団体情報 | CANPAN

 3.スマート・ライフ・プロジェクト(厚労省)

 4・独立行政法人 環境再生保全機構

 5.リンク了解-公益社団法人 受動喫煙撲滅機構

                               以上のとおりです。

京都カナリヤ会

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