2018 世界禁煙デー

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2018 世界禁煙デー は 531日木曜日です。       

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禁煙週間は5月31日から1週間です。        

京都では、今年も高台寺で「2018年世界禁煙デーin京都」が開催されます。http://www.pref.kyoto.jp/gan/2018kinen.html

日時:6月9日(土曜日) 17時30分~19時30分       場所:鷲峰山高台寺                          主催:NPO法人 京都禁煙推進研究会              共催:京都府、京都市       

(昼間に多くの人が行きかう街なかでの開催を期待しましたが、今年も夜間の山の上です。)

<参考>                             http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202210.html        ◆厚労省 平成30年度「禁煙週間」実施要綱                      期間 平成30年5月31日(木)から平成30年6月6日(水)まで            禁煙週間のテーマ                                      2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」http://www.who.int/campaigns/no-tobacco-day/2018/event/en/      WHO世界禁煙デーのテーマ: Tobacco Breaks Hearts Choose health,not tobaccoWorld No Tobacco Day Tobacco and heart disease  Date: 31 May 2018                                               ◆日本禁煙学会http://www.jstc.or.jp/uploads/uploads/files/information/2018531NOS.pdf

 

タバコ疾患‐受動喫煙で3200億円

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タバコが、これほど人の健康と命を奪い、増え続ける膨大な医療費が国民の税金を含む国家財政を圧迫している事実をお知らせします。

2018/1/15 東京新聞夕刊の記事より、

たばこが原因で2014年度に100万人以上が、がんや脳卒中、心筋梗塞などの病気になり、受動喫煙を合わせて14900億円の医療費が必要になったとの推計を、厚生労働省研究班が15日までにまとめた。国民医療費の3・7%を占めるという。

その結果、喫煙で11700億円、受動喫煙で3200億円の医療費が発生したとみられることが判明。患者数は喫煙が79万人、受動喫煙が24万人だった。

喫煙者では、がんの医療費が多く、7000億円を超えた。心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患や脳卒中などの脳血管疾患の医療費も、それぞれ2000億円だった。 受動喫煙では、がんによる医療費が300億円。虚血性心疾患は1000億円、脳血管疾患は1900億円と推計した。

経済的な損失額も試算。病気による入院で仕事ができなくなったことによる損失は喫煙と受動喫煙を合わせて2500億円、勤務中に喫煙するために席を離れることによる損失は5500億円と見積もった。

 <参考>

http://www.tokyonp.co.jp/article/national/list/201801/CK2018011502000227.html   たばこ原因 医療費1.5兆円 受動喫煙で3200億円               2018115  東京新聞夕刊

https://toyokeizai.net/articles/-/168119?page=5                  受動喫煙問題解決には政治的な決断が必要だ                    20170418日 東洋経済

化学物質過敏と発達障害について

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 テレビ報道の内容について、会員から問い合わせがありました。                        考えられる問題点と直近の化学物質過敏症に関する調査報告など          参考記事を案内しました。

Q)問合せの内容

  昨日(4/30)NHK「あさイチ」をみました。発達障害のテーマでしたが、       ちょっと腑に落ちないと感じたのは、発達障害者の感覚過敏性を、化学物質過敏症の人が自身の症状を語るという内容です。過敏症状を認知してもらうには良いのかもしれないですが、化学物質過敏症の原因が発達障害にされては、環境汚染問題が遠退く危険を感じながら見ていました。                      脳の機能障害が過敏症を生むという事が根底にはあるのでしょうか?

A)応答

  感覚過敏が双方に共通していると捉えたのかどうか、番組を視聴していないのでNHKに確かめないと解りませんが、下記の記事を参考に考えられることをお知らせします。

・多種類化学物質過敏症は、化学物質の過度の曝露(タバコ煙、農薬、殺虫・除菌剤、溶剤・塗料、重金属など)が引き金となって、体と脳に起きる炎症が原因であることは体験から考えても間違いないでしょう。(暴露不明の過敏症は別として)

・発達障害は脳機能の発達が関係する障害であり、化学物質過敏症における脳の   炎症は脳神経系に作用する物質により、中枢神経系の障害が起きるという違いがあります。

・発達障害と認知症も、農薬、タバコほか化学物質の影響が指摘されています。

<参考>     https://iwj.co.jp/wj/open/archives/242962 より

農薬使用量と発達障害S.jpg    https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/shiryo/2210_shogai_jireishu.pdf       精神障害 発達障害 高次脳機能障害 - TOKYOはたらくネット - 東京都https://iwj.co.jp/wj/open/archives/242962                      『発達障害の原因とメカニズム:脳神経科学の視点から』
https://www.jniosh.go.jp/icpro/jicoshold/japanese/country/finland/organization/FIOH/WorkHealthSafety/solvent1.html

『脳を蝕む溶剤』 フィンランド労働衛生研究所(FIOH)発行                (訳 国際安全衛生センター)                                http://www.env.go.jp/chemi/anzen/mcs/biryou27.pdf 環境省           平成27年度「環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究」報告 http://ifu-wolfhagen.de/japan-ifu-institut-wolfhagen/           多種類化学物質過敏症)-国際会議、2009/3東京 ドイツ環境医療研究所(IFU)ルノー医学博士 講演録  



事業報告と新年度計画書の発送

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平成29年度事業報告書と今年度の計画書を送付しました。

役員会に一任された議案を検討の上、決めました。異議があればご連絡下さい。  今年度は、憲法を知る学習資料として冊子『ポケット憲法』を購入して同封しています。ほかに、ネットワーク団体からの情報資料と研究者から戴きました香料を使用しない無リンの洗剤や低燃費のエコ住宅などの紹介資料もご参考までにご覧ください。  

『ポケット憲法』 で知る~私たちの暮らしを支えている「人権」と「権利」      

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「手のひらに憲法プロジェクト」 発行                http://pocketkenpo.com/ 

「ポケット憲法」 京都の識者ら発刊 全文や歴史掲載     201833日 京都新聞                     http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180303000118

 

人権が守られる社会を考える

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 日々、室内に漏入・揮散するタバコや殺虫・除菌剤などの空気汚染に曝されて、  健康を損ない、安心して休息する場も脅かされている私たちが切望してきました  「汚染されない空気を吸う権利」は「人権」です。

今年度は、私たちの生活を支える 「人権」と 「権利」について、改めて学びます。

人権学習への取り組みが素晴らしいと拝見したのは下記中学校のウェブサイトです。 このような考え方で育った若い人達に期待しています。                  当会のブログも併せてお知らせします。

http://www.izumo.ed.jp/hamayama-chu/src/images/28hamayu-12.pdf     出雲市立浜山中学校 学校だより はまゆう H281222日             人権集会で考えたこと 「きれいな空気を吸う権利」

http://www.kyotokanariya.com/blog/2017/10/post-228.html           当会ブログ 「健康的な室内空気への権利」

化学物質に過敏な人は弱者か

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15日の役員会で、世話人から化学物質過敏者が弱者として配慮を受けられることはありがたい。しかし、弱者なのだろうかという疑問が過るという意見が出ました。

当会では、人は日常的に有害物質に曝されると、多数の人が感知しない化学物質の毒性に苦痛の症状を引き起こし、傷害から障害に至る人は化学物質弱者に該当すると考えてきました。

弱者とはー大辞林の解説よりー弱い者。力のない者。社会的に弱い立場にある者。生物的弱者とは、乳幼児・高齢者・呼吸器疾患患者など、環境汚染の影響を受けやすい人々。

世話人の一人が違和を感じるという通りです。私たちの求める社会が、下記のブログで紹介されていました。日本の社会もこのように変革することを期待して、一部転載でお知らせします。

   『なぜ、アメリカでは障害者を「弱者」と呼ばないのか?』                                           20170731 1416 JST                                                           BLOG huffpost 佐藤由美子 米国認定音楽療法士https://www.huffingtonpost.jp/yumiko-sato/handicap-difference-japan-usa_b_17633392.html

米国では、障がいや病気のある人を「弱者」とは呼ばない。もし、彼らを "weak people(弱者)"などと呼んだら、アメリカ人は間違いなく「差別だ」と言うだろう。    もし、障がい者が「社会的弱者」であるとしたら、社会が変わる必要があると彼らは考えるだろう。                                           「弱者」の代わりに英語では、「バルネラブルな人たち(people who are vulnerable)」という言い方をする。日本語にはない表現で、「弱者」とも意味が違う。

「障がい者」や「弱者」とそうでない人たちを、白黒で分けることはできない。      「弱者」という言葉が、〈彼ら〉と〈私たち〉を区別する言葉だとしたら、「バルネラブル」は、人間誰もが経験する苦しみや悲しみを通じて、私たちをつなぐ言葉である。

私たちが目指すべき社会は、「弱者を思いやる社会」ではなく、「弱者をつくらない社会」だと思う。

 

若葉、青葉の季節は外出も困難

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年度末の手続きが半月も遅れてしまいました。

出かける先に向かう大通りで、眼の奥から痛む頭痛と全身の力が抜けてしまうような疲労感に覆われました。ドキドキ動悸も始まり呼吸困難で歩行も苦しくなって立ち止まると、生い茂っている大木の街路樹が気になりました。若葉が出る頃には殺虫剤を使用するとしても、最近はニコチノイド農薬かと見上げました。

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自宅では4月初めから、タバコに代わる燻蒸剤が続いて、更に、除菌剤、殺菌剤の漏入も加わり、苦痛の室内から逃げるように出かけたので更にひどくなりました。それでも、3時間ほど、何とか安心して呼吸ができるところで過ごせば少しは楽になります。   しかし、これまで殺菌剤、除菌剤など感知しなかった店舗施設も、苦痛で居たたまれなくなります。

一日の大半を過ごす室内の空気が安全であれば、外出中の空気汚染にも耐えられるのです。今後もタバコや殺虫剤、除菌剤が隣接から漏洩する「新たなシックハウス」の危険性をお知らせします。この問題を解決することができれば、呼吸器疾患ほか、がんに至るまで全身に発生する疾患の予防につながることに気付いてほしいと思います。

 

役員会を開催しました

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4月15日(日)に、子どもみらい館で役員会を開催しました

今年度の総会議案は、会員の意見により、役員に一任されました。

この春は、世話人1名が肺炎に、1名は妹が白血病で急逝という思いがけない知らせから1カ月を経て、ようやく集うことができました。

2011年、NHKテレビの取材時には8カ月の胎児であった世話人の第3子も、この春は小学校2年生になり、成長した元気な姿を見せてくれました。              世話人の近況から、小学校、中学校の化学物質に過敏な児童・生徒への配慮と保護者への対応が、昨年から更に厚くなったとの報告がありました。           幼稚園においても、偶々、過敏な園児の入園を受け入れて初めて知ったというレベルで対応できたのは、理解ある保健室‐養護教諭の助言と説得力により成し得たという経過を聴いて頼もしく思いました。

<参考>平成2402月 文科省作成)                              健康的な学習環境を維持管理するために -学校における化学物質による健康障害に関する参考資料-http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1315519.htm

 私たちの願いが10年を超えて、ようやく巡ってきた「配慮の兆し」の春です。         これまで研究者や専門家の寄稿を戴いて会報を発行し、関連省庁や自治体、保健所にその危険性を伝えてきた当会の活動も徒労ではなかったと省みて、今後は職場と住宅のタバコ、殺虫剤、揮発剤など室内空気汚染問題に取り組むことを検討しました。                                                                                             学校の配慮に感謝しながらも、弱者への配慮というと格差に施しを受けるような気落ちもすると言う世話人の話を聴くと、新たに取り組む予定の「障害者差別解消法」に基づく「合理的配慮」の啓発についても、現在、会員に発生している事例から公的相談先に出向いて啓発の方法を考えることにしました。

限られた時間内で、昨年の事業を引き継ぐ内容を確認し予定通り進行中、急に室内の空気が変化して苦痛となり急ぎました。

会議室にもタバコ煙の漏入か         

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午前9時15分から始めて1時間半を経過中に、眼と肺が痛くなり後頭痛が始まりました。先に世話人の一人が急にタオルを取り出して口と鼻に当てていました。何かと尋ねると、「これ、タバコですね」と笑顔も失せて答えました。

至近でタバコを吸っているような煙状ガスが続くので、確認すると会議室の両側の室は使用中、片方で人の声が大きく、片方は人の気配もない状況です。

住宅で起きている喫煙姿のない受動喫煙の問題と全く同じ事例だと話しながら、早々に切り上げて、ロビーに出るとエレベーター前も強く、事務所のある階下も同じタバコ煙のような空気に覆われていると連絡しました。「ここは禁煙ですから、喫煙はないです」と応答しました。「これだけの濃度は1本や2本のタバコではないようだ」と言うと、こどもと保護者が大勢で集まっていて、私たちだけが苦痛を訴えることに怪訝そうでした。                          

外に出ても同じタバコ煙状のガスが強く、雨上がりの空に泳ぐこいのぼりを見ていると、風が建物の方向に向けて吹いていました。喫煙現場は確認できずに離れましたが、かなり以前にも2階の図書室の窓際席で強いタバコ煙を痛く感知して、外に出ると入口近くで喫煙する姿を確認したことがありました。                      また、隣接の公園に設置されていた喫煙所が撤去された後、道路に車を止めてトイレに立ち寄るドライバーが、一歩出た道路で喫煙することは頻繁であっても、60分経過も同じ濃度でタバコ煙のような燃焼ガスが広範囲に飛散するという発生状況を複数のメンバーで感知した異常な出来事でした。

安息の地~坂本‐石積みの街へ

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4月になって京都に戻ると急に冷え込んで桜の開花期のような気温になりました。  先月25日から京都を離れ、安息できる場所を探し歩いて5日目に出会った美しい  景観を眺めて過ごせる坂本の街の一部を画像でお知らせします。

昨年秋、比叡山の帰りにバスの車中から見た石積みの街‐坂本へ出かけました。  JR湖西線の比叡山坂本駅から10分ほど、緩やかな坂道を歩くと日吉大社の鳥居が目の前に見えて、満開の桜と穴太衆積みの端正な石垣で造成されている里坊の景観に身も心も和みます。振り返ると遠くに見えるのは琵琶湖と案内のとおりでした。  そして、周囲を潤す清らかな水路網と石垣がみごとな美しい風景をつくりだしていました。

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「里坊」とは、延暦寺の僧侶が里に設けた院や坊のことで54ヶ寺あるそうです。里坊と穴太衆積みの石が整然と連なる坂本の街の桜が青空に映える素晴らしい景観。

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坂本の穴太(あのう)衆積み石垣群について 比叡山坂本サンポ‐案内より

延暦寺の門前町、坂本に居住地を置く石工集団が積んだ石垣のことを穴太衆積みと呼び、安土城をはじめとする城郭や寺院などの石垣を積んだことで知られている。 坂本の街には今も至る所で穴太衆積みの石垣を見ることができる。大小の自然石を加工せずにがっしり組む堅固な構築となっており、平成9年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。      (天台宗 一隅を照らす運動 資料館の桜)

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生駒市の受動喫煙対策に反響大

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 生駒市は、4月から「喫煙後45分間エレベーター使用禁止」

327日、受動喫煙防止対策を強化すると発表した奈良県生駒市の取組みについて、その後も新聞各紙で紹介され、テレビでもクローズアップされています。

45分間ルール」を導き出した産業医科大学の大和 浩 教授も、「これほど、ニュースになるとは予想外でした。生駒市の動きが、全国の自治体、企業、学校等に広まっていくこと、特に、高層階のビルに適用されることを期待しています」とメルマガでお知らせ下さいました。                                        医師・医学会と市と職員の協働による生駒市の判断は素晴らしいと思います。

「奈良県生駒市」の記者会見資料より

たばこの火による身体等への被害やたばこの煙による健康被害を防止し、喫煙者・非喫煙者がお互いに安全で快適に過ごせる生活環境をつくるために、「歩きたばこ禁止区域」を告示し取り締まりをスタートするなど対策を強化する。

また、来場者と職員の受動喫煙防止のため、昼休憩時を除いて市職員の職務時間内の喫煙を禁止に。さらに、「喫煙後45分間はエレベーターの利用を禁止」するという。職員が対象だが、表示等により来場者にも協力を求める。 

45分間ルール」とは (厚労省資料より)       

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測定により、喫煙後の呼気に含まれるガス状物質濃度が、喫煙を終えた後も肺に充満したたばこの煙が吐き出され続け、戻るまでに45分必要という結果が示された。「喫煙後も45分間は体内から有害物質が出続ける」という調査結果に基づいた防止対策である。

参考: 「奈良県生駒市」記者会見資料http://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000012/12943/jyudoukituen.pdf                                                受動喫煙防止対策の現状と課題 厚労省http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000070592.pdf

喫煙後45分は「エレベーター禁止」広がるか 効果は...201842日 朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL427W13L42UBQU01F.html

拡がる「タバコ害」の意識~生駒市45分ルールとモスバーガー禁煙化https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180330-00083333/

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