2011年5月アーカイブ

沈黙の春から夏へ

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想像を絶する壊滅的な被害に立ちすくむ被災者の方々に、季節は変わりなく春が過ぎ夏が廻っても、すべてを失った深い悲しみが癒されるにはあまりにも過酷な現実を察して、カナリヤの声も出ない日々が過ぎていきました。


 青空よ、再び、めぐってきた春にふるさとの川面は萌えていよう。
輝く太陽に向かって飛び立とう。

(筆者が阪神大震災に遭遇した年も、心に浮かんだ寮歌の一節です)

太陽も青空も海も何事もなく回帰する自然の生命力が、先行きの不安と心の傷を抱えたまま生活復旧のために黙々と立ち向かう人々の心に寄り添ってくれると祈るばかりです。

有害物質SOS京都カナリヤ会の設立趣旨には、原子力の危機も謳っています。

農薬、殺虫剤、煙草ほか重金属や化学物質による環境汚染の予防啓発と同様に震災と原発の危機について、真実を伝える情報に耳を傾け、今、私たちがしなければならないことを進めて参ります。

今年度の会の活動は、ようやく会報の編集から始まったところです。