2013年7月アーカイブ

会報10号の記事訂正

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会報10号27頁6-6に掲載

『原発の放射線と携帯電話の電磁波(電波)はどちらが怖い? 』の記事中、

 

「携帯電話使用と電磁波被ばくリスク」ついて、

 

「脳腫瘍のリスク上昇」が「全ての癌のリスク上昇」と混同している記述は誤りである、

と著名な専門家より下記の指摘を受け、更に第三者(研究者)の意見により、

執筆者の了解を得て訂正しました。

 

携帯電話使用で「脳腫瘍リスクが5%増加する」≠「全癌確率が5%増える」

脳腫瘍で死亡するリスクは、全ガン死の300分の1です。
携帯電話使用で脳腫瘍リスクが5%増加するとしても、それが全ガンリスク増加に
寄与する割合は、その300分の1です。

 

指摘を頂きました内容は会報11号に掲載しています。

 

祇園祭りのタバコ煙

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疫病神を鎮め退散させる祭礼として千百年余の伝統を有するという祇園祭は、例年14日~16日の3日間は四条通と烏丸通の一部が(18~23時まで)歩行者天国となって多く人出で賑わっています。

しかし、この歩行者天国は、京都市が指定する路上喫煙等禁止区域である

にも関わらず、タバコ煙が拡散していました。

SSS祇園祭P1070408 - コピー.jpg

今年は宵々々山辺りからゲリラ雨など急な

天候変化で、会報の発行準備に通う道中で

ずぶ濡れになったり、それでも予定どおり

発行、発送がほぼ完了した16日の夜、

「烏丸WACプラザ」へ出来上がった会報を届けに立ち寄りました。

 

 こどもと女性の起業を支援する「WACプラザ」では「祇園祭りちょっと一服チケット」で飲み物と軽食を販売していましたので、休憩と交流を楽しむ来訪者で賑わっていました。

 

帰りは22時頃になり、メンバーと烏丸通りを御池交差点まで歩きました。

歩行者天国も終盤で車の排気ガスもなく、しかし、屋台から排出する燃焼ガスや煙も苦しいと話しながら、途中で何度も眼と肺が痛く頭痛に至って、これはタバコだと判りました。

 

歩道脇に座り込んで飲食とタバコを交互に口にする人々、幼児、児童を前に坐らせて、飲食しながら喫煙する複数の女性には、メンバーも驚きの声を上げて、やっぱりカナリヤ会の活動は重要だと激励されました。

 

翌日、17日の山鉾巡行も歩行者天国で、午後1時頃に烏丸御池交差点を通過と聴いて出掛けました。

SSS祇園祭P1070436.jpg
 

平日の昼間でも大勢の見物客に驚きました。目の前に金襴・西陣織やインド、ペルシャなどの模様の懸装品で豪勢な設えの神輿とこれを担ぐ大勢の氏子たちの装束に見とれていると、頭痛、鼻、喉、肺が焼けつくように痛む。周りに喫煙姿はない。

期間中は喫煙解禁とされていたのか、喫煙天国の様相に気がつく人はいないのだろうか。

             

SSS祇園祭P1070418.jpg

暫くして、タバコ煙は近くのコンビニの店頭喫煙所からと察しましたが、

道路から一歩入った店頭での喫煙は路上喫煙と全く同じであるのに、路上喫煙ではないとして禁止区域であっても対象外となっているとすれば矛盾している。

 

祇園祭は疫病神を鎮め退散させる八坂神社の祭礼であると伝えられていることも考えれば、せっかくの車排ガス規制で安心の歴史を学ぶ場に蔓延する空気汚染源ータバコ対策を願いたい。

 

 

猛暑にパラジク剤

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7月も10日過ぎから一気に暑くなり、会報の発行迫る日も激しい雨が再々の中、暫くぶりに市民活動センターへ出かけました。
館内の空気が苦しい、いつものタバコ残留ガスのほかに、何かが蔓延している。
目が霞む、吐き気、後頭痛、目、鼻、のど、咽頭、肺が痛むのを我慢しながら、2階も3階も同様に全フロアに放散の空気汚染は床洗浄剤かとも、しかし、トイレでパラジク剤臭を強く感知して吐き気する頭痛に続く症状は著しくも現物は確認できずに退散しました。

翌日も午後から出かけると、メンバーが大雨で予定を変更して幸いであった程、前日同様に全館がパラジク剤に覆われた館内で慌しく作業を済ませ、帰りに立ち寄った1階のトイレでようやく発生源のパラジクボールを確認し、管理事務所職員に届けました。


s-s-パラジクP1070353.jpg清掃請負業者がすることで、職員は知らない、という応答であったが、現場の確認を願い、アレルギーや発ガン性が指摘されているパラジク剤が高気温の中で高揮発となって全館に放散されていること、よって苦痛であることを伝え、職員、来館者が吸引している空気質の安全を願って、即刻の撤去を要望しました。


1週間後に出かけると、まだ少し残留していると感知しつつ、トイレのパラジクボールが撤去されていることを確認しました。

当会では、これまで地下鉄駅ほか公共的施設のトイレに配置されたパラジク剤について、危険性を伝え撤去して頂くことも進めてきました。

公共的施設は要望により、ほぼ撤去します。

しかし、住宅近隣から排出・放散されるパラジク剤は農薬やタバコ煙と同様に規制がなく、更に暴露時間が長く、知らず知らずの内に人の健康を蝕むシックハウスの大きな要因となっていることを会報でも発信し、行政に要望しています。


<参考> 東京都では15年前からパラジクボール追放運動

反農薬アドバイスよりーパラジク製トイレボールを撤去させるには
【質問】
 学校などの公共施設で使用されているパラジクロロベンゼン(以下、パラジク)のトイレボールを撤去してもらいたいのですが、どうしたらいいでしょうか。
【答え】
 まだ、パラジクのトイレボールを使用しているところがあるのですね。
東京都では97年の反農薬東京グループの申し入れ以後、学校、病院など都が管理している施設でのパラジクの使用をやめています。また、首都圏の電鉄会社もほとんどやめているはずです。その他、学校では横浜市、横須賀市、桶川市など市民が要望したところでは撤去されています。
ですから、まず、やめてくれと声をあげることが大事です。
 それにはトイレボールを使用している施設の管理者に要望書を出すのがいいと思います。

パラジクの毒性や規制の経過は以下のようなものです。
 1996年11月、労働省は「酢酸ビニル等4物質にかかるがん原性試験の結果」を発表しました。4物質はそれぞれ動物実験で発ガン性があることがわかりましたが、中でもトイレボールや衣料用防虫剤として身近に大量に使われているパラジクに発ガン性があるという報告は衝撃を与えました。この実験は吸入毒性の実験であり、主に室内の空気を汚染し、野生生物よりも人体汚染が進んでいるパラジクの危険性がクローズアップされたわけです。
(作成:1999-6-27 t08903#連載#99-05)

 

 

会報11号を発行しました

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会報11号は、予定どおり、715日に発行し、発送しました。
間もなくお手元に届く予定ですが、内容は下記のとおりです。

今号から、人が健康で生きていくための保健と人の命を救う医学と医療のあり方を問い、社会問題の原点を考える「医療と社会問題」の項を新たに加えました。


目次

1.    活動報告

2.    特別寄稿  蓄積する化学汚染と見えない人権侵害―次世代へのリスクを考える

2.1. 特別寄稿1  「改正建築基準法施行から10年」

 弁護士 南 昌宏

2.2. 特別寄稿2  「受動喫煙は人権侵害」 

 弁護士 谷 直樹

2.3. 特別寄稿3   「ヒューマンライツとしての受動喫煙対策:サイレントマジョリティに向けて」                             

     村田陽平


3.    ネットワーク紹介

「学校・保育園等では薬剤散布を禁止して」 

             子どもの未来と環境を守る会名古屋

4.    カナリヤ講話    

「PM2.5の健康影響について」

                                                 国際ソロプチミスト京都-北山 公開例会

5.    化学物質問題

5.1.     水俣病:最高裁が初認定...熊本訴訟、基準柔軟運用促す

5.2.     農水省・環境省発―住宅地等における農薬使用-新通知

5.3.     EU、ミツバチ減少で殺虫剤禁止 12月から、保護強化

5.4.     PM2.5「70超」で注意喚起 44府県が態勢

5.5.     週平均「20超」で ぜんそく発作増 PM2.5巡る調査

5.6.     京都清掃工場、排ガス発生を隠蔽 工場長がデータ改ざん指示

5.7.     女性クールビズ「香り」推奨を撤回 環境省、文書も削除


6.    原発/震災/放射性物質問題

6.1.     原発輸出の不誠実 日本国内では慎重な一方、疑問残る官民推進

6.2.     原子力規制委が敦賀2号直下に活断層と認定、原電の廃炉判断焦点に

6.3.     南海トラフ M8以上60~70% 調査委「切迫性高まる」

6.4.     福島第1で高濃度の放射性物質 東電、新たな汚染否定的

6.5.     原発10社、廃炉検討ゼロ=新基準でも再稼働方針―選別進まぬ可能性

6.6. 「原発事故による死亡者は出てない」自民・高市政調会長

6.7.     原発新基準:選別加速...老朽基、迫る廃炉

6.8.     放射能汚染による格付け

6.9.     吉田元所長が死去 原発の光と影


7.    タバコ問題 関連情報

7.1.     喫煙の有害性検討、厚労省が初の専門委発足決定

7.2.     喫煙と「胎児の脳への影響」

7.3.     喫煙と歯周病

7.4. 「たばこ」PM2.5の塊 喫煙の居酒屋は北京並み 

                  脳卒中やがんリスク高まる

7.5.     どうする受動喫煙対策 職場と公共施設以外でも甘えを排し厳しい規制を

7.6.     ロシア、禁煙法案可決=下院

7.7.     WHO 2013年の世界禁煙デー

7.8.     禁煙世界地図 (屋内完全禁煙の国)


8.    医療と社会問題

8.1.     アレルギー、教員に研修...自公が対策法案提出へ

8.2.     子宮頸がんワクチン、検討会「一時的に接種推奨控える」

8.3.     歯科疾患と全身への影響

8.4.     いじめ防止法案が成立 防止策や迅速調査、学校の義務に

8.5.     政府、若者の自殺対策強化を提言 13年版白書

8.6.     <生活保護>12年度は月平均213万人 過去最多を更新


9.    有害物質SOS受信 対応記録

9.1.     ショッピングセンター店内のタバコ煙がひどい 

9.2.     大学構内で受動喫煙の苦痛 

9.3.     家族が喘息で入会希望    

9.4.     こどもがシックハウス症状で転居したい  

9.5.     京都市北部周辺の住宅環境について 

9.6.     シックハウスで症状悪化、弁護士を紹介してほしい   


10.  「新たなシックハウス」の要因と対策について

参考1 生活環境におけるシックハウス対策 厚生労働省の案内

参考2  住宅関連業者の対応―被害者が司法的救済を求めた事例


11.  会員便り

11.1.  会の事業と総会について

11.2.  会報10号に掲載の「携帯イヤホンマイクで電磁波予防」は疑問

11.3.  会報10号の「携帯電話使用と電磁波被ばくリスク」の内容について

11.4. 「マンションの外壁塗装工事で6カ月の避難」

11.5. 「母乳と子どものアレルギー」

11.6.  私の震災体験から


12.  カナリヤの視点

13.  危機を予告した人々

14.  お知らせ

 

参院選 公示日前日

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NPO法人京都禁煙推進研究会からお知らせを頂きました。

 

会員であり、禁煙レストラン経営者で受動喫煙防止活動家の

木下陽子さん(33歳)が、立候補しました。

 公式ウェブサイトも開設されたばかりとの案内で開いてみました。

 

木下陽子 公式ウェブサイト - 誰もが健康で安全な日本に!

   http://www.yokokinoshita.com/

 

『受動喫煙防止の推進、原子力発電所再稼働反対。子どもたちに未来を。』

 

いよいよ本日、公示日を迎えました。記念すべきネット選挙のスタートです。

21世紀らしい選挙活動をしたいと思います。

 

 

少数弱者の私たちと同じ活動指針であることが解りました。

一児の母親でもある木下さんに、是非、当選して頂きたいと期待しています。