2013年9月アーカイブ

柔軟剤香害-相談急増

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国民生活センターが柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供を公表しました。

 

当会では会報8(31)に、有害物質SOS「ダウニー被害について」

受信と応答記録を下記のように掲載しています。

 

http://www.kyotokanariya.com/katsudou-houkoku/bulletin-008-2012winter.pdf

長時間を過ごす住宅居室に常時侵入する空気汚染の被害はタバコと同様にダウニーも慢性中毒の症状になることが考えられます。香料が強いため、臭いに弱い人、とみなされますが、まずは界面活性剤、そして何種類もの化学物質で合成した香料と共に影響していると考えられます。

タバコ対策と同様に受動被曝防止通知が出るように、体調が悪くなった時の場所と状況を記録して、(時には主治医の診断も)、国民生活センターへその都度、届ければ被害が記録され、多数となれば国の対策に繋がると考えています。

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この掲載から1年半、痛みを被った人が声を上げることで、今回の国民生活センターの情報提供に繋がり、社会の認識を変えるところまで前進したことを確認しました。(但し、においが危害-の表現は疑問、においの成分が原因と考えます)

 

ここ数年の消臭ブームで、洗剤、柔軟剤、除菌剤、芳香剤など強い香料含有品が宣伝され、消費者が惑わされて使用が急増した結果でもあります。

 

この経過において特に、毎日の洗濯に使用される強い香料付柔軟剤は、すすぎ後も臭気が強く残留するので洗濯物を外に干すと近隣が窓を開けられない、戸建住宅周辺では排水溝も悪臭レベルとなるなど、また、その衣類を身にまとって外出すれば強い臭気と成分物質を放散させることから、見えない空気汚染物質の中でも原因を特定することが可能であり、被害の申告がなされたと考えられます。

 

今回、柔軟仕上げ剤のにおいが空気汚染源となって体調不良となる受動被曝者が急増していると公表されたことは一歩前進です。

しかし、危害に及ぶ製品のにおいの成分を分析の上、健康被害を引き起こす物質を特定し規制しなければ解決しない問題です。 

 

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http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130919_1.html

 

国民生活センター 発

柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供  [2013919:公表]

 

 柔軟仕上げ剤は、衣類をソフトに保ち、傷んだ繊維を柔らかくすることをうたったものです。

10数年前までは、部屋干しのにおいや汗のにおいなどを抑えるため、微香タイプの柔軟仕上げ剤が主流でしたが、2000年代後半から香りの強い海外製の柔軟仕上げ剤がブームとなったのをきっかけに、現在は、芳香性を工夫した商品の品ぞろえが広がっています。

 

 一方で、PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられる「柔軟仕上げ剤のにおい」に関する相談件数が増加傾向にあります。そこで、収集した相談内容を分析し、情報提供することとしました。

 

相談の概要

PIO-NETに寄せられた「柔軟仕上げ剤のにおい」に関する相談件数は、2008年度は14件でしたが、2012年度は65件となり急増しています(注1)。春から秋にかけて、相談者が使用したものでない、隣家などの他人が使用した柔軟仕上げ剤のにおいについての相談が多く寄せられています。

 「柔軟仕上げ剤のにおい」に関する相談187件のうち、危害情報(注2)は61%(115件)で、2008年度は3件でしたが、2012年度には41件となり、急増しています。

危害情報の内訳をみると、被害者の性別・年代は、30歳代~50歳代の女性が70%、被害にあった場所は、「家庭」が92%を占めています。

 

 (1)2008年度以降受付、2013831日までの登録分。

 (2)「危害情報」とは、商品・役務・設備に関して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けたという相談のことです。

 

危害に関する主な相談事例

 

 【事例】 柔軟仕上げ剤を使用し、室内干ししたところ、においがきつく、妻と2人ともせきが出るようになった。柔軟仕上げ剤を使用したタオルで顔を拭くとせきが止まらなくなった。

メーカーに連絡すると、柔軟仕上げ剤を持参して医師の診察を受けるように言われたのでそのとおりにした。2人共アレルギーの反応が低かったため、原因不明とのことで、複数の薬を処方してもらった。

 

【事例】 隣人の洗濯物のにおいがきつ過ぎて頭痛や吐き気があり、窓を開けられなく換気扇も回せない。柔軟仕上げ剤のにおいではないかと思う。医師の診察は受けていないが、家族3人全員同じような症状で今まで特定の物質にアレルギーがあると言われたことはない。

 

消費者へのアドバイス

 自分がにおいに敏感な場合は、商品を選択する際に、商品の表示等に記載された芳香の強さ等を参考にしましょう。

 自分にとっては快適なにおいでも、他人は不快に感じることもあるということを認識しておきましょう。

 

業界・輸入事業者への要望

 においが与える周囲への影響について配慮を促す取り組みを行うよう要望します。

要望先

 日本石鹸洗剤工業会

 

参考記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000017-asahi-soci

柔軟剤の香りで「体調不良」 頭痛・吐き気など相談急増

朝日新聞デジタル 920()727分配信

 

秘密保護法案とは

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10日ぶりに京都に戻ると、加藤登紀子さんからのメール(TOKIKO NOW)で、

「秘密保護法案」が次の臨時国会に提出されることを知りました。

 

これについてのパブリックコメントは17日、今日が締め切りです。あまりのスピード提出で、国民に浸透する時間がないです。(これについて藤原紀香さんが詳しく書いてるので読んで下さい。) と記されていました。

 

探していると、下記の記事に出会いました。

 

元、日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクターの水島宏明さんの発信です。

当会発足の原点となった、あの「カナリアの子どもたち」の製作担当ディレクターと分かって感動しながら拝見しました。

水島さんはその後も「ネットカフェ難民」ほか数々のドキュメンタリー番組や、著書で社会問題を広く知らせ、現在は法政大学社会学部教授となられています。

 

このような時に、日本社会の底流で起きている人々の現状や私たちの周辺に広がる理不尽な実態を数多く取材し、真実を見る目と伝える力を備えた頼もしいジャーナリスト水島宏明さんの記事を更に広く知らせたいと願って、下記に一部転載させて頂きました。 

 

(見えない空気汚染に苦しみ、逃げ惑い、せめて安息できる居住を求めて声を上げた私たちも、同様に、迫害、欺瞞と隠匿、平気でウソをつく組織的な連携と考えられる弱者排除の行為に遭遇しながら社会を見つめています)

  

水島 宏明 氏の記事より

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http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20130914-00028103/ 

水島宏明 | 法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター

 2013914731

 

☆藤原紀香が「秘密保全法」への危機感 ブログでの勇気ある発言をたたえたい

 

安倍政権が制定を意図する「秘密保全法」。これには、報道各社や日弁連などから反対の声が上がっている。

原発の汚染水が毎日、海に垂れ流されている状態だとしても、首相が「(福島第一原発の汚染水は)0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」などと平気でウソをつくのが政府というものだ。

 

だから、政府自身が何が「秘密」かを決めるという「秘密保全法案」には反対だ。 

報道機関が報道できる範囲が狭まり、ますます権力側のやりたい放題になってしまう。

マスコミ各社もこぞって反対しているが、残念ながら国民の危機感や、問題への関心は高いとはいえないのが実態だ。

 

「法律のことなんかよく分からないや」というのが多く国民の感想だろう。

そんななかで、タレントの藤原紀香さんが自身のブログで、政府が進める「秘密保全法」への危機感を表明した。

今回、僕は藤原さんのブログについて、フェイスブックで話題にした人がいたので偶然知った。

 

http://www.norika.ne.jp/cgi-bin/spdiary-j.cgi?id=7&file=201309

(以下、藤原紀香さんのブログより)

秘密保全法案を、各所で読んでみたらその適用範囲が曖昧なので、そのようなスパイ行為にあたるものだけでなく、国が'この案件は国家機密である'と決めたことに関しては、国民には全く知らされないことになり、 放 射能汚染、被爆などのことや、他に、もし国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう。。。なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です

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とても分かりやすい言葉で、自分の考えをきっちり書いている。

藤原さんの言う通りで、「国家機密」がどこまでなのか曖昧なのだ。

安倍首相の「汚染水は完全にブロックされている」じゃないけれど、ウソをつくのが習い性である国家権力。

その政府の判断で「これは秘密だからバラした人は処罰する」「報道した人も処罰する」ということになるとどうなるか想像してみてほしい。

 

国民は「真実」を知らされなくなってしまう。

政府に批判的な報道は許されなくなってしまう。 

もし「実は安倍首相の言ったことは東電関係者の認識とは違っていて、汚染水は港湾の外にも流れ出ている」と官僚がバラすと処罰される。

報道した記者も処罰される。

 

繰り返すが、権力を持つ側は自分たちに都合の悪いことについては平気で事実をねじ曲げて発表する。それは私自身も記者生活で嫌というほど経験してきた。

安倍政権に限ったことではない。

国家や地方自治体など、およそ「権力」という存在はウソをつく。

権力にかかわる政治家、あるいは、官僚たち、さらには国家に準じる機関、たとえば、電力関係者・・・。それぞれ大きなウソもあれば、小さなウソもある。

原発などの原子力関係施設の震災などへの備えの弱さの隠蔽。

原発などの事故や点検ミスの過小評価。 

 

教育現場における不祥事。いじめの隠蔽。

健康に害を与える農薬の危険性の隠蔽。

自衛隊の不祥事の隠蔽。警察の不祥事の隠蔽。

 

北朝鮮外交をめぐる外務省の裏交渉の隠蔽。

生活保護の現場での違法な運用の数々の隠蔽。

 

国道トンネルの安全点検の不備の隠蔽。

重大な事故が起きた後での「結論先にありき」の事故調査委員会の筋書きの隠蔽。

不正請求を繰り返す医療機関への甘い助言の隠蔽。

 

違法な働かせ方をするブラック企業への取り組みの甘さ。

自らの組織内でのセクハラ、パワハラの実態の隠蔽。

などなど・・・本当にキリがない。

記者だった頃に取材した問題でも数えきれないほどある。

 

政治家も官僚も。中央でも地方でも。平気でウソをつく。

嫌というほど経験してきた。

だから、「秘密保全法」などというものは信用ができずに反対だ。

それを藤原さんのブログは噛み砕いて、とても心に響く表現で問題のありかを伝えている。日本では人気タレントが政治的な問題について意見を言うのはまだごく少数派だが、藤原さんのブログ発言はとても勇気ある行動だと思う。

(以下、藤原紀香さんのブログより)

大好きな日本にずっとずっと住んでいたいし、いま一人一人が自分の声をあげないと、秋の臨時国会にはこの法案がこのまま通ってしまうとのことで、これはきちんと国民の一人として意見しなければと調べましたら、 意見提出期限は9月17日(火)必着です。と電子政府の総合窓口に書いてありました。

こんなに大切な事柄なのに、たった2週間受け付けるパブリックコメントで、この法案を決めてしまうの?!あと4日足らずなので、それぞれ、賛成、反対などの意見を書きましょう♪

この法案のこと、周りに聞いたら、知らない人が多くて。賛成するのも、反対するのも、こんな法案が秋から実施されることになっているんだよと、まずは'知ること'が大事ですよね。だから、皆さんに伝えるために書きました=(*^_^*) 賛成の人、反対の人、それぞれ、意見は政府へのパブリックコメントに書きましょう~。

 

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<参考> 秘密保護法案とは

 

秘密保護法案のポイント=2013年9月14日 毎日新聞

国の安全や治安に関わる重要情報の漏えいに厳罰を科す「特定秘密保護法案」の概要が公表された。何を「秘密」とするかは行政側の裁量で決められ、公務員だけでなく「秘密」を取得した民間人も処罰対象になる。罰則も最長懲役10年を想定されている。情報公開とは逆行することも想定され、国民の「知る権利」を侵害する恐れも指摘されている。

 

水島宏明ブログ

http://blog.goo.ne.jp/hiroakimizushima


日本弁護士連合会 秘密保全法制とは

http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html

 

台風大雨と残暑のお見舞い

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16日の明け方から各地で猛威を振るった台風18号は、

「これまで経験しなかった数十年に一度の大雨」という特別大雨警報が発令された京都・滋賀・福井県では冠水、浸水が相次ぎ、避難指示の対象者は30万人を超えるなど、ハラハラしました。

 

被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 

大型で強い台風18号は近畿を直撃して北上後、雨以外にも猛威を振るう突風により、負傷者のほかに、住宅の損壊、自動車の横転などの被害、一部地域で停電も起きるなど各地で甚大な被害を及ぼしました。これは最近になって発生し始めた異常気象が同時進行の現象かと察しながら、福島は大丈夫かと心配しました。

 

気象庁が運用後初めて発令したという「特別警報」は「数十年に一度の」震災も近いことを彷彿とさせ、いつでも、どこでも起きる、その時の心構えと準備が必要と受け止めました。

 

台風一過で、朝夕は一気に秋らしく涼しくなりましたが、日中は青空に強い陽ざしで残暑はまだ暫く続くでしょう。お大事になさって下さい。

 

7月末から8月初めに会員連絡を兼ねて、電話で暑中お見舞いもご不在の方にはその後のフォローもできず、ブログも原稿のまま掲載が遅れてしまいました。

 

今年は、役員申し合わせにより8月は活動を休止しました。9月も動けずでしたが、ようやく、役員会を開いて下半期の計画実行を検討します。

ご意見をお待ちしています。