2013年10月アーカイブ

大学の禁煙化

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  9月はじめに、タバコフリー京都の大学部会から

1019日に開催の第2回大学禁煙化フォーラムについて下記の案内を頂きました。

 一昨年の第1回目の大学禁煙化フォーラムには多くの大学から参加を頂き、大学間で有意義な情報交換ができました。各々の大学が禁煙化を推し進める上で、大きな励みになったと思います。

この間、立命館大学が大学禁煙化を実施し、佛教大学も来年4月より大学禁煙化する予定です。

 そこで、今年も下記の要領で第2回フォーラムを開催したいと思います。

今回は、喫煙対策を積極的に進めておられる横浜のIT企業から特別講演を頂く予定です。学生さんにも大勢参加していただき、禁煙は自らの就活にも関わる課題であることを理解してもらえればと期待しております。 

 またパネルデイスカッションでは、大学禁煙化を進めるためには、大学に関わるさまざまな関係者、様々な立場の人たちの合意と協力につながるよう、溝を埋める本音の議論ができれば、と思っています。できるだけ多くの大学関係者の方々、学生の皆さん、市民の皆さんの参加をお待ちしています。

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 フォーラムでは、今年4月からキャンパス内禁煙をスタートした立命館大学の取り組みと、これに続く佛教大学、京都大学の各健康管理センター所長から実態が紹介されました。

 講演「喫煙者は就活に不利? ~企業の最新禁煙事情~」では、全社員禁煙の横浜のIT企業幹部社員による「企業の禁煙化と学生の受け入れについて」を中心に問題解決の成果が披露されました。

企業も既にここまで禁煙化が進んでいること、経営者と従業員が一丸となって取り組んだ健康保全と業績向上への経緯から、今後の社会と企業の動向を示す内容でした。 

 パネルディスカッション 「大学禁煙化-それぞれの立場・それぞれの想い」では、

困難な状況に取り組む大学と、これに関わる近隣や学生代表の率直な意見が、聴く人の心を熱くするほど意義深い内容でした。

大学の敷地内が禁煙となれば、一歩出た門前や通学路で学生が喫煙するという事態に、近隣の寺院や住宅からの苦情も露わとなるなど困難を極める中で、未来に繋がる命を守るために奔走する大学の良識に感動しました。

様々な立場の人たちの合意と協力につながるよう、溝を埋める本音の議論を期待したフォーラムで、寺院住職、行政役職者パネリストの見解も聴きながら、穏やかに周りを説いて行く主催者の懐の深さ、受動喫煙の痛みを感知しない方々が、タバコの有害性を悟って、学生の将来の健康を守るために深い度量で困難に立ち向かう心意気が頼もしく、それは官より民の方が進んでいることも察知しました。

 そして、大学学生会代表の意見が、明解でした。

「我々、学生はタバコの害についてよく知らされていない」ので、そのような行動に至るのだと考えています。

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 会場のキャンパスプラザはこの建物内の会議室にタバコ煙ガスが入ってきて苦痛の体験が何度かあり、今回は発生源を確認することも予定して参加しました。

当日、建物入口の喫煙場所は撤去していて、喫煙は斜め向かいの公園へと案内していました。しかし、1階入口から、かなり強いタバコ煙を感知しました。

4階のフロアも会場も目、鼻、のど、肺に痛く、マスクも全く効果なしで3時間の聴講中に繰り返すタバコ煙ガスを感知しました。

休憩時間に衣類の防虫剤臭、洗剤香料臭も感知しましたが、これは人が動かなければ微かになり活性炭マスクで防げるレベルです。

帰りに館内を巡回して清掃員に喫煙所を尋ねると、館内にはないと応答、

1階の受付で、館内、会議室でタバコ臭が入って来たが、この辺りもかなりのタバコ煙と残留ガスが浮遊していると伝えた。

建物から出る時に更に強く眼と肺、鼻、喉の痛み、頭痛に襲われタバコ煙を感知した。

斜め向かいの公園からではない建物敷地内で、まさしく喫煙中の場所を発見、これで建物内に流入するタバコ煙の発生源の一つは確定できました。

 

<参考記事>

禁煙進むキャンパス 京都・立命館大など「全面化」

2013年5月31日 朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201305300134.html