2018年3月アーカイブ

御池通りの桜~10日間も早く満開

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今日も市役所へ向かう御池通りで、華やかに咲いている桜の花を愛でました。

昨年4月2日の夜に初めて出会って感動した日を想い、追われて過ぎた一年を振り返りました。                   

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「空気のバリア」にも「合理的配慮」を

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京都府に次いで、京都市の担当部署に伺いました。

市役所前に通じる御池通りで2本の桜に花が咲いていました。

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市役所は建物1階で工事中でした。

昨年4月に施行された「障害者差別解消法」と  「合理的配慮」について、 京都市の広報では下記のように案内されています。

 「障害者差別解消法」は,障害のある人が障害のない人と同じようにサービスの提供などを受けることができるよう,行政や民間事業者が障害を理に「不当な差別的取扱い」をしないこと,そして,「社会的障壁」(バリア)を取り除くために「合理的配慮」を行うことを定めています。               

御池桜.jpg障害のある人が受ける様々な制限は,その人の障害だけが原因ではなく,社会の側にバリアがあるからです。私たち一人ひとりは,それぞれの立場から,どのように行動すればよいでしょうか。             障害のある人もない人も,すべての人が違いを認め合い,つながりを持ち,支えあうまちづくりを進めていきましょう。

この法律によれば、外部から見えない内部障害(重症の呼吸器障害など)も、障害者手帳の有無を問わず対象となっています。

そこで、当会は化学物質による健康被害の予防啓発と空気汚染による健康障害で苦しむ人の支援活動を始めて10年の経過から、この対象範囲についてお伺いしました。                                                 タバコ煙や殺虫・殺菌剤、芳香剤、揮発溶剤など、近隣から日常的に飛散・流入する燻煙・揮発剤の空気汚染によって生じる呼吸器ほか健康被害により障害に至っている事実と、リスクコミュニケーションも通じず、更に追い打ちなど空気弱者への虐待とも云える見えない被害も起きている実態をお伝えしました。

安息の場である居住宅で、タバコ煙ほか苦痛の空気汚染を被り続けてきた発症者は、外出しても「空気のバリア」から逃れられず、見えない被害は救済されることなく、まさに、「合理的配慮」を切実に求めています。

空気汚染により重症に至った呼吸器障害も内部障害に該当するのではないか、   また、差別とはどのような行為かと伺いました。

更に、「障害者差別解消法」における「差別」は、「言葉による差別」のほかに「行為による差別」も含まれていると解して、「呼吸器障害者への空気汚染行為」が、差別に該当するでしょうかと問いました。

市の担当課は事務事業であり、現在の案内で答えられることは、障害者として差別を受けたという申告は、「障害者をことばで差別した」または「拒否した」ことを対象としているということでした。                                      この件に関しては、府に専門の相談窓口ができたので、そちらの方が詳しいと教えて戴きました。

文書で依頼して予約の上、伺うところ、突然の訪問にも快く丁寧に応接して下さった職員の方々に感謝しながら、この法と共に「合理的配慮」の理解と啓発を期待し、業者や住民組織など市民全体に知らせていただきたいと願いました。

参考:京都市 障害を理由とする差別の解消の推進http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000192671.html

快晴の青空~梅の花日和に

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朝から快晴の陽ざしで一気に暖かくなりました。                                             青空に映える梅の花をもう一度見たいと期待していましたので、府立植物園と御苑へ出かけました。

気温上昇、歩くと汗ばむ初夏のような陽気の園内で咲き揃う花と生命力溢れる梅の樹の姿を眺めて、日々受難の中でも「生きていてよかった」と暫し余韻に浸りました。 そして、樹を守り育て花を咲かせて美しい景観を創り出す職員の方々の労に感謝しました。                                                                                    

                京都府立植物園の梅は満開に                                                                     

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                   御苑の梅林 樹齢200年の大樹と梅の花の景観

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途中で、昨年7月から御所の中まで公開されていると聴いて参観しました。

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梅の樹も花も知らず、梅干しなど健康食品として備える果実のみでしたが、梅の花に纏わる歴史に出会ったのは、当会の設立準備中にメンバーと通り抜けた御苑の梅林でした。                              

寒さの厳しい中にどの花よりも先に咲く「梅(ウメ)」の花言葉は「不屈の精神」「高潔」、古代から人々は花と香りを愛おしみ実も薬用として珍重された歴史がありました。 百花の魁(さきがけ)と言われる梅は、逞しい生命力を秘めているのですね。

NHKあさイチで「受動喫煙」特集

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産業医科大学 大和 浩 教授からのメルマガでお知らせです。

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NHK「あさイチ」で特集「受動喫煙 どう減らす?」番組の紹介

319日、来週の月曜日815分から放送です。     

大阪大学の祖父江先生、小児科で受動喫煙に取り組んでいる井埜先生、京都の稲本先生、大和先生も出演されます。

 FAX03-3481-0099)と番組ホームページによる質問も受け付けるそうです。

 以下は予告編です。http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180319/1.html

本人がたばこを吸わなくても、他人のたばこの煙にさらされる「受動喫煙」。

本当に健康に及ぼす影響をご存じですか?厚生労働省の報告(2016年)によると、肺がん、心疾患、脳卒中の死亡者のうち、受動喫煙が原因と見られる死亡者は1万5千人にのぼると推計されています。

また、死に至る病でなくとも、受動喫煙から化学物質過敏症になり特定の化学物質に対して、頭痛やめまいを起こすなど日常生活に支障をきたす人も増えています。受動喫煙による健康被害について詳しくお伝えします。

もちろん、受動喫煙を避けたいのはやまやまですが、喫煙者に「やめて欲しい」と伝えるのは難しいもの。ましてやご近所さんだったら、気まずくなるのも心配です。波風立てずに伝える方法もお伝えします。

 

府庁の帰りに御苑の梅林へ

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帰りに御苑の梅林の中を通り抜けました。                                                   急に暖かくなった春の陽ざしの中で、蕾が膨らみ咲き初めていました。                  人出も少なくタバコ煙もなくて、ゆっくり鑑賞できました。

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  御苑の下立売門に出ると、正面に「おかき播磨屋店」が見えます。g梅林 3.jpg この2階で休憩できます。一品を買えば、コーヒー、紅茶のサービスがあり、添加物を控えたせんべいと禁煙の店内で寛げます。
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一休みして通りに出ると、隣に神社があります。

菅原道真公の生誕地と伝えられ親子三代を祀る菅原院天満宮です。   

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こちらも梅の花が咲いて迎えてくれました。


当時(平安朝)の宮中で菅原道真公に起きたことは、現在にも繋がっていると痛感し、秩序ある社会を祈念しました。



障害者差別解消法~合理的配慮とは

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週末に予約して、府庁へお礼と相談に伺いました。

当会は設立当初から府庁の薬務課や食の安全安心課、健康対策課ほか各担課に

府庁S.jpg出向いて農薬散布や受動喫煙防止対策を願い、たいへんお世話になりました。毎回、すぐには対応できないがと仰って受けて下さり、必ず実行して下さったお礼と、現在も続く住宅における被害の実態を先に報告しました。                                   今回は、障害者差別解消法の「対象」と「配慮」に関するお伺いです。

障害者差別解消法が平成284月に施行されて間もなく3年目を迎えます。

障害者差別S.jpg障害を理由とする差別の解消の推進は、「社会的障壁」(バリア)を取り除くために「合理的配慮」を行うことを定めています。                                                    この場合の「障害者の対象範囲」と「合理的配慮」について、当会では、受動喫煙で重症の呼吸器障害も対象となるレベルであると考えています。しかし、弁護士相談ほか、案内されている相談窓口へ救済を求めた会員が対応されなかった事例もあり、京都府の指針を確認していただくことになりました。


日々、室内への空気汚染から逃れられず、健康被害が重症化しても救済を求める先がない
化学物質障害者の公的な窓口の設置を願い続けて10年目になります。   施行された保護法に期待できるでしょうか。

 <参考>

障害を理由とする差別の解消の推進  内閣府http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

国連の「障害者の権利に関する条約」の締結に向けた国内法制度の整備の一環として、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的として、平成256月、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が制定され、平成2841日から施行されました。

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/law_h25-65.html

<障害種別>                                                                                    肢体不自由・視覚障害・聴覚障害・内部障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病                                                                                                 内部障害は、身体障害者福祉法第4節に定める、肢体不自由以外の体の内部の障害である。                                            内部障害の定義と種類ー身体障害者福祉法で定める障害のうち、                   心臓機能障害・腎臓機能障害・呼吸器機能障害・膀胱・直腸機能障害・小腸機能障害ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV感染症)・肝臓機能障害の7つを指す。

予感は的中~再び巡ってきた春に

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昨年325日のブログ「カナリヤの声」~春は名のみの風の寒さや~の予感どおり、

5月には、「あったもの(文書)をなかったことにはできない」と公正公平であるべき行政のあり方を示す勇敢な「ウグイス」の声が轟いても、「聴く耳がなければ正義は届かず」でした。                                               そして、再び巡ってきた春に新聞報道が発端となって疑惑が急浮上した今月初め、 この先は、一連の交渉を担当していた職員が心配だと考えていました。         7日の北野天神詣の際も案じていましたが、昨夜、それが現実となったニュース記事を読んで驚き憤りました。

所属の担当職員は指示に従って実行したのであれば、指示した者が追及されるべきなのに、不憫でなりません。真実を伝えた人が保護される制度を機能させなければ、被害は繰り返されるのではないかと危惧の念が募ります。

国の実体が露わになったような様相に憂えるだけでなく、国の資産に関わる公用文書毀棄や証拠隠滅の容疑など不正の発生根拠をしっかり見据えたいと思います。   昨年来、名門企業で何十年も続けてきた不正が続出するなど産業界にも起きていることは、私たちの居住生活の現場にも及んでいます。                   「政治は国民を映す鏡」であれば、次の世代に安心して暮らせる社会を繋ぐためにも、今を生きる私たちが確かな目と耳を備えて、嘘、偽装のない選択をすることが基盤となります。                                      

http://www.kyotokanariya.com/blog/2017/03/post-159.html          2017325日ブログ 「春は名のみの 風の寒さや」

http://www.kyotokanariya.com/blog/2017/03/post-156.html          2017314日ブログ 「嘘・偽装・隠蔽が蔓延する社会で」

  「政治は国民を映す鏡」  サミュエル・スマイルズ著 『自助論』 より 

一国の政治というものは、国民を映し出す鏡です。 政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます。反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。          「立派な国民には立派な政治、無知で腐敗した国民には腐り果てた政治しか有り得ない」 ということです。

梅の花が満開の北野天満宮

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昨日の昼過ぎに京都へ戻ると、曇り始めて冷たい風が吹いていました。           "東風(こち)吹かば にほい起こせよ梅の花"を想起して北野天満宮へ直行しました。午前中晴れていた青空も曇って残念でしたが、白梅、紅梅、枝垂れ、八重など見事な満開の梅の花に出会えました。                               そして、梅の花が咲く前に京の都から大宰府に左遷された菅原道真公を偲びました。梅花苑公開中の北野天満宮は、中国・韓国ほかアジア系の旅行者が多く賑わい、写真を撮るのも難しいほどでしたが、タバコ煙にも遭わず空気はどこよりも楽でした。

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筆者は、先月末の受診後、室内への空気汚染は変化して、朝、眼が覚めると眼が痛く、肺が焼けただれるように痛く、眼が潰れるような痛みと萎むように暗く見え難くなった3日目にタバコ紛いの燻蒸剤かと察して逃げ出しました。移動先にも毎回連動で変化しており、昼間は燻蒸剤、深夜寝入り後にタバコ燻で咳き込むなど長居もできずに退去しました。       どこも行く手を遮られ、彷徨う道中もバスや電車内の方が眼と肺に痛く、冷たい風が吹く寒い日でしたが、ここでほっとしました。

しかし、夕方の6時前、自宅のある建物入口に着く直前に、前方から警備服の中老男子が歩いて来て、すれ違い時に至近でタバコ煙を噴き出すという業に遭いました。 建物内も入口から奥の方までタバコ煙が強く充満していました。            先月末から建物内、エレベーター内にも強く充満、降りた通路から自宅ドア前までタバコ煙を放散させるなど、室外からを装う仕掛けも併せると4度目のことです。

がんリスク~5分で測定する方法

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 健康被害の要因となる多種の有害物質が体内で代謝できるかどうかを測定できる機器の開発が期待されます。

 今回の発表では、呼気中のアセトアルデヒドを高精度に検出する測定器を開発した企業NISSHAの生体ガス計測技術を活用し、京都大学が開発した画期的な測定法が紹介されました。

少量のアルコールを飲んで息を吐くだけで、酒に強いか弱いか、さらには、がんになるリスクが高いかどうかが分かるという。飲酒により、体内にアセトアルデヒドという発がん性物質ができる。この物質を分解できる人はアルコールに強く、分解できない人はアルコールに弱く、発がん性物質が体内にたまり、食道がんや肺がんなどの発症リスクが高くなるという。今回、開発されたのは、その分解能力を測定する方法である。

 飲酒後、アルコールの代謝によって体内で発生するアセトアルデヒドは、食道がん、頭頸部がんの原因物質であり、さまざまな健康被害を引き起こす。発生したアセトアルデヒドはアルデヒド分解酵素ALDH2によって分解され無害化されるが、その分解能力は遺伝子型による差があるため、食道がんや頭頸部がんの発症リスクは、アセトアルデヒドの分解能力の個人差に影響される。また、アルコールが関連する種々の疾病においてもアルコールの代謝能が関与していると考えられている。

<参考>

がんのリスク 5分で測定 そのお手軽な方法とは?                  2018/02/27 17:24 テレビ朝日                          http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000121776.html

NISSHA 呼気中アセトアルデヒド/エタノールの測定http://www.nissha.com/company/crd/aerochroma/index.html

京都府立植物園の園内が禁煙に

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半年ぶりに府立植物園に寄って歩いた後、帰りの北山門で気が付きました。門扉の内側に設置されていたオープンの喫煙所が撤去されていました。

(今年2月5日から撤去の掲示に京都府は受動喫煙ゼロを目指していますと案内)

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当会では8年前から公共的施設の空気質について、時には測定機も携行し感度査察を実施してきました。その結果により、喫煙所や殺虫剤、消毒剤、消臭剤などの使用に関して軽減を要望してきました。               府立植物園には、幼児やこどもたちが多数入園する門前からタバコの煙が放散されている実態を伝え、昨年まで何度か農薬散布も併せて府の各担当課にお願いしてきました。そして、園内禁煙がようやく実現しました。

毎回、府庁の担当部署を訪ねた際には、いつも快く丁寧に応対して下さった府の職員の方々に感謝し、国の受動喫煙防止強化策が後退の方向にある時に、京都府の決定を心強く思います。

春を待つ樹々の群れに梅の蕾

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2月末日、今年初めて呼吸器科を受診した帰りに府立植物園へ立ち寄りました。  快晴の青空と陽ざしに恵まれても樹々はまだ冬枯れのままでしたが、奥の方まで歩いていると梅の花のつぼみが見えました。もう春が近いことを告げるような梅の蕾を眺めて、次の世代が健康に育ち花を咲かせる社会を願いました。

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