がんリスク~5分で測定する方法

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 健康被害の要因となる多種の有害物質が体内で代謝できるかどうかを測定できる機器の開発が期待されます。

 今回の発表では、呼気中のアセトアルデヒドを高精度に検出する測定器を開発した企業NISSHAの生体ガス計測技術を活用し、京都大学が開発した画期的な測定法が紹介されました。

少量のアルコールを飲んで息を吐くだけで、酒に強いか弱いか、さらには、がんになるリスクが高いかどうかが分かるという。飲酒により、体内にアセトアルデヒドという発がん性物質ができる。この物質を分解できる人はアルコールに強く、分解できない人はアルコールに弱く、発がん性物質が体内にたまり、食道がんや肺がんなどの発症リスクが高くなるという。今回、開発されたのは、その分解能力を測定する方法である。

 飲酒後、アルコールの代謝によって体内で発生するアセトアルデヒドは、食道がん、頭頸部がんの原因物質であり、さまざまな健康被害を引き起こす。発生したアセトアルデヒドはアルデヒド分解酵素ALDH2によって分解され無害化されるが、その分解能力は遺伝子型による差があるため、食道がんや頭頸部がんの発症リスクは、アセトアルデヒドの分解能力の個人差に影響される。また、アルコールが関連する種々の疾病においてもアルコールの代謝能が関与していると考えられている。

<参考>

がんのリスク 5分で測定 そのお手軽な方法とは?                  2018/02/27 17:24 テレビ朝日                          http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000121776.html

NISSHA 呼気中アセトアルデヒド/エタノールの測定http://www.nissha.com/company/crd/aerochroma/index.html

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