心を打つ透きとおる美声に驚歎

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  ソプラノ声楽家 青野浩美さんの声に

114日のきょうボラふれあい祭りでは「カナリヤの声は届かず」でしたが、ステージ出演の声楽家 青野浩美さんが発する透きとおるような美しい声に感歎、人の心に響く語りかけにも癒されました。

午後1時前、ステージに真っ赤な舞台衣装の女性が車いすで登場しました。

催事のプログラム内容も見ていなくて予期せぬことでしたが、ソプラノ声楽家 

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青野浩美さんの出演が案内されていました。

明るい声で挨拶のあと、突如として人の心を呼び覚ますようなソプラノの響き渡る声に驚き聴き入りました。

深い山中で冴えわたるウグイスの声にも似た凛とした声です。今まで、聴いてきたソプラノで、これほど心に響く声に出会ったことがないと思うほどでした。

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馴染み深いドイツ歌曲など3曲の合間に、ご自身と車椅子に至った経緯を語る声は、普通の女性の声でした。                         大学で声楽を学んでいた23歳の時に発病して、動けなくなり、更に、呼吸ができなくなって喉に穴を空ける気管切開の手術をした結果、声が出なくなった時から、苦難の闘病を経て自立できたのは、歌いたい、声楽を続けたいという強い願望が奇跡を起こしたと語ってくれました。

そして、足は動かなくても入院中に手で動かす運転免許を取得して、今は全国どこにでも講演に出かけています。今日も車で来ましたと聴いて、また驚きました。

明るく強く逆況にもめげず逞しく生きる勇気を与えることばに、日々、空気汚染から逃れられず呼吸困難、居住困難に苦しむ者も励まされます。

もう一度、あの心に響く声を聴きたいと思います。


京都カナリヤ会

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